1975年に倉庫と海運会社として設立された東森グループは、王令麟氏が取締役会長に就任して以来、メディア分野、両岸物流、土地開発、小売業を手掛けてきました。2013年に廖尚文氏が取締役に就任して以来、ニューメディアの発展に力を注ぎ続け、2020年には新北市政府の「林口国際メディアパーク招商プロジェクト(B拠点)」を落札し、企業本部、ニューメディア制作・ポストプロダクションセンター、展示センター、ホテルなどを備えた多機能エリアを建設しています。
新北市政府と手がける「林口国際媒体園区招商プロジェクト(B拠点)」は、約100億台湾ドルの投資と、1万人の雇用を創出し、2025年に完成する予定です。主な開発は、国際映画・メディア交流と人材育成、国際観光・レジャー、クリエイティブバザールなどで、東森グループは今後、映画、テレビ、メディア業界における既存のコンテンツを維持するとともに、コーポレートオペレーション本部を設置することを予定しています。また、林口を拠点に多角的な複合開発を展開するほか、新ブランド「Silks×晶英薈旅」を立ち上げ、年数百万人が訪れる見通しで、台北エリア・桃園生活圏や海外観光客にさまざまなクラスの客室を200室、大型宴会場、中華レストラン、西洋レストラン、観光宿泊サービスを提供していきます。
体験談
桃園空港やMRTに近いだけでなく、林口新創園區産業エリアと東森新聞雲、王国際IPなどのデジタルメディアを組み合わせることで、アジアのAI人材センターを輩出するだけでなく、パフォーマンスホール、さまざまな文化創意公演や大規模イベントが行われ、台湾のブランドや文化創意産業、娯楽、音楽、IPなどを国際舞台に導くことができます。